そんなもん、です〓
2010年 04月 15日
500万ユーロの物体の捜索。
500万ユーロは、冗談ですが(^^)
某機関から
対象物はこの辺りにあるはずやから、すぐにみつかるはずです。
と聞いていたから 10分で見つけて、ブイくくりつけて終了〜
のつもりでいったのですが
なんのなんの、
全然見つかりません。
10分のはずが、透視度1m海底はヘドロ、アカクラゲ多数、水温11度という過酷な海でサーチ&リカバリーの捜索方法マニュアルに掲載のテクニックで打ち合わせた捜索方法でフルタイム3ダイブ探すもみつからず、
クライアントもどうしてもみつけたいとの事で、船を3隻出して、魚群探知機で水面から海底をなめるように捜索し突起物があるところに、ブイを落としてもらい、そこを潜るというスタイルで、
せきちゅうも、メンツがあるもので、翌日には、プロダイバー二人に応援にきていただき、4人で大捜索。
1ダイブで50m四方を捜してもみつからず。。
結果、4ダイブするも、日暮れで捜索打ち切り。。
クライアントさんもあきらめてはりました。
残念やったなあ〜。
見つけたてさしあげたかったですが、
船長らとの相談の結果、
あれだけ、魚群探知機を使って(あれば探知機でうつるはず)さらに潜っても見つからないのだから
ヘドロにうまったのか流されたのか、どちらかだろうなという事で、残念終了。
ま、10分のはずが、まるまる2日フルタイム
そんなもんやな〜。。
応援ダイバーにもきてもらい、さらにアカクラゲにやられ翌日は倦怠感&熱も出るというおまけがつきましたが
サーチ&リカバリーのテクニックの向上とアカクラゲの対策はしっかり学べたなと、そんな捜索劇でした。。
という事で、良い子のアカクラゲ対策講座の巻〜
アカクラゲ、やられたら
理想は アンモニア塗る。
なければキンカン。
なければ、痛みをとるのには、やけどしない熱いお湯。
我々は、キンカンもなかったので、シャワーを熱くしてお湯かけつづけたら、痛みはずいぶんましになりました。
たまごが、お湯につけたら固まるのと同じように、皮膚についた触手が、固まるのでしょうね。
痛いからと言ってコスったらだめです。広がりますから。
酢は塗りましたが、痛みがひく事はなかった。大量にあったらいけたかな。
もうちょい軽いクラゲには、酢は効きましたね〜。
あとは痛み止めのクスリ、炎症止めのクスリ、
あとはリンデロンを塗り塗り〜
経過や他のクラゲの対応に
くわしくは、アカクラゲスペシャルティーへ!
って、ないちゅうに。。
でも、いつかつくりますかね
ん?いや、いいなあ。
なんか、燃えてきたなあ!
パディに申請して、きちんとしたコースにして、やりますか!〓
ディスティンクティブで
クラゲスペシャルティ〓
これであなたもクラゲ対策は万全!って感じで〓
マニアックやなあ(笑)