ダイビングスクールなみよいくじら(www.namiyoi.com)のせきちゅうが、ダイビングのことについてうんちく好き勝手語っちゃいます。不定期ですのであしからずご了承ください。


by namiyoi3
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ええダイコンが出た。これはええ。SCUBAPRO DEX

ええダイコンが出た。これはええ。SCUBAPRO DEX_a0104720_16381489.jpg



スキューバプロのデックス。
信頼の置けるSプロからでた最新のダイブコンピュータ。

これは非常にいいですね。今あるダイビングコンピュータの中でもハイスペックな機能。

最新の減圧理論で注目のディープストップ。

さらに水中でガスをチェンジし加速減圧の計算も行える1ダイブ中の3 Gas Mix機能。

PCへのデータ転送ができるクレドール付き。

Dive Profile、Safety Stop Timer Digital Compassの機能まである。

アドバンスナイトロックスを使用した加速減圧の計算もできるし、通常のクウキ潜水時でも、ディープストップの指示が出てくれる。

バイブレーション機能まであるこのダイコン。

存在感あるこのダイコンこれは買っといて損はない。

よーするに、ディープストップというのは、その潜水の最大潜水の半分の水深に来たときに短い間止まるということなのですが、ディープストップの理論にもとづいてるわけです。

今までのダイコンは、30mや39mなど潜ると(もっと浅くても)、安全停止(や減圧停止)を6mとか3mに戻ってから行うように指示がでてくるわけですが、よーするに、体内に溶けた窒素を対外に排出する前に、気泡になるギリギリちょっと手前まで(浅いところまで)あがってから、停止して呼吸して窒素を抜いていく、つまり組織内窒素→血液→肺→体外 という風に窒素が抜けるわけですが、組織内と肺の中の窒素の割合、というか差が大きければ大きいほど抜けていくという考え方でやってたわけです。よーするに浅い水深まで上がったほうが効率よく抜けるという考え方でやるわけですが、が、が、とわいえ、減圧症にはならないと言われているサイレントバルブはたいがいのダイビングには発生していると考えられていて、そのコアを抜くには、最大水深の半分の水深で短時間停止する(とか、組織コンパートメントの時間の短い組織の窒素を抜くにはこうしたらええんちゃいますかという考え方)ほうがええんちゃうのというような 理論にもとづいてのことをやりよる「ディープストップ」の機能がツイとるんですねこれが。

だから、まぁ新しい理論の計算機能があるわけです。あたらしいから、すべてがええ!と言い切るには減圧症はまだまだ解明されてないことも多いですが、

ダイコンを使うダイバーが多くなってから、それを信頼しきって結局は減圧症ダイバーが増えた、みたいになっとる現状からすれば、過去?のダイブテーブルに戻るのか?といわれると、そりゃじゃまくさいわけで、そうではなくて、そうなればさらに進化した理論にもとづいての減圧して計算してくれるダイビングコンピュータは、安全性が高くなってくるnちゃうますかと思うわけです。

さらに、減圧の厳しさレベルも調整できるので、すくなくとも1段階は厳しい目に設定して使っていただければ、さらに安全性は高まるのではないでしょうか。

そして、アドバンスナイトロックスで加速減圧の計算までしよる。おお!感動。

それでいて、こいつは、かっこいい。だから・・・コレ、ほしいんです!

ほしいなと思うこのダイコンを自分のものだけにするほど、根性悪くはありませんので(笑)


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by namiyoi3 | 2008-08-08 17:01 | ダイバー向け