体重と浮力・ウエイト量
2008年 11月 30日
脂肪がいっぱい増えていくような体重増加がありますと、ダイビングの際のウエイト量は増えます。
反対に、脂肪が減って筋肉がついてくると、ウエイト量は減ってきます。
脂肪は浮き、筋肉は沈む。
そんな感じでしょうか。
適正ウエイトで適正バランスでダイビングを行うと、めっちゃ快適です。
浮遊感もたまりませんが、
オーバーウエイトでダイビングすると、足は下がり気味になり、中性浮力を取ろうとすると
BCにクウキをたくさん入れることになり、よけいに体は立ちぎみ姿勢になりやすくなってきます。
立ち気味姿勢のまま、横に移動しようとすると、水の抵抗が大きく、その抵抗に負けまいと
フィンをバタバタと動かします。
そうすると、自分がしんどいだけでなく、クウキの消費も早くなり、早くあがらなければならなくもなり、また砂を巻き上げてしまうので、視界もわるくなり、またフィンのバタバタによって水中の生き物が傷つきます。
よーするにろくなことがありません。
「中性浮力」
一言で言うのは簡単ですが、
ほんのちょこっとしたトレーニングをするのとしないのでは大違い。
オープンウォーター取立ての人でも、100本潜ったんだけど、実はまた完璧に中性浮力の原理原則ってわかってないんだって人でも、2本トレーニングするだけで、びっくりするくらい上手になります。
びっくりするくらい理解できます。
やがて中性浮力を取るのに、意識せず、無意識的にも取れるようになってきます。
無意識的に中性浮力を取る状態=ピークパフォーマンスボイヤンシーといいまして、
スペシャルティコースとして、オープンウォーターダイバー以上なら参加していただけるとってもためになるコースがあります。
http://www.namiyoi.com/school_spc_kihon.html
かなりのレベルの高い方には、
同じ中性浮力をとるにしても、安全停止や減圧停止の際のフロートの打ち上げや、
中性浮力を取って何かの作業をするような、(フロート打ち上げや、バディのサポート、リールを使ったり、カメラを取ったり・・・)状態でトリム(流線型での中性浮力)をとるトレーニングをする
「デコンプレッションプレシーダーコース」などもいいかもしれませんね。
とにもかくにも、中性浮力。
ダイバーの必須スキルですね。
あ、ワタシ・・・・今日がカケの最終日。
ダイエットで今月末までに〇〇キロ達成目指すぞ、とゆーやつ。
達成しました~!
いやーしかし、太ってる特は、ホントウエイト量がめっちゃ増えましたよ。
元々、5mmウエットでスチールタンクだと、1キロとか2キロで潜ってたんですが・・・
いやーしかし、はずかしくていえない程度まで増えました。しかし見事でしたよ。
まぁちょっとケガしてたんで、あまり体も動かせず、それでいて食欲は旺盛だったものですから
この2年ほどでどんどん増えていったんですけど、
体も復活したので、もとのように動いてきたら、減って、そして、夜中食いをやめた、だけなんですが、
最高から14キロ減となりました。 半年?8ヶ月間くらいかなぁ?
ようやく、少しは見れる体?に戻ってきました。イエイ(*^_^*)
だからもう、ウエイトも少しで潜れる・・・はず"^_^"
昨日は海の予定だったのですが、荒天で中止だったので・・・次のダイビングが楽しみです。