ダイビングスクールなみよいくじら(www.namiyoi.com)のせきちゅうが、ダイビングのことについてうんちく好き勝手語っちゃいます。不定期ですのであしからずご了承ください。


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減圧症からの復帰ダイビングサポートページ

減圧症にかかってしまった。
これは減圧症でしょうか?どうしたらいいか?という相談もプロアマ問わず多いですが、
同時に復帰したいが、どうしたら安全性は高まるか?などの相談が当店に最近多くきてます。


今回は、復帰についてだけ、記事にしてみます。


せきちゅうからのひとつの提案として、ですが、アドバンスナイトロックスコースで得られる知識スキルを使って、減圧症からの復帰ダイビング時に利用するというのはいかがかと思っています。

安全性を考えてそれを選択するダイバーもいらっしゃいます。(この2年で10名)
また復帰してからも、ここで得たスキル(加速減圧などの)安全性をあげてもぐっておられる方もいらっしゃいます。

通常の空気での潜水よりも、窒素の影響を低くし(場合によってはゼロ)、怖い再発リスクを限りなく低くしていくことに貢献できるのではと考えています。


さまざまなタイプのアドバンスナイトロックス用タンク
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DAN酸素供給キットとアンビュー他、水中で使用する純酸素用のタンクと純酸素対応のレギュレーター
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医療現場で使われている酸素タンクと水中に持っていって使用できる(マウントして)加速減圧用デコボトル。
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通常のダイビングでの浮上時に行う「加速減圧」・・・窒素の洗い出しの効果があることを踏まえつつ、通常の空気潜水では潜水することによって大気圧下より窒素分圧があがることで、少なくとも窒素が体内に溶解していくことになるが(窒素比率0.79x水深絶対圧=窒素分圧)、たとえば80%酸素ナイトロックスを使うとなると、20%しか窒素がないわけで、-5mにもぐっている状態では 0.2x1.5=0.3窒素分圧 しかないので、潜ることによって窒素が大気圧下にいる状態より多く解けていく、という状態を物理的になくしていることで、窒素の影響による再発というリスクを「物理的」には非常に低くすることになると考えています。

ただし体調や状態によって、さまざまなケースが考えられます。慎重に考えなければいけません。

ドクターのOKも出だ上で、使用ガスは空気潜水なのかナイトロックスなのかアドバンスナイトロックスなのかなども含めて互いによく話し合って相互理解の上進めるようにしていきたいと考えています。



くわしくはこちらでもうんちく語っています。
こちらhttp://namiyoi3.exblog.jp/7292396/
関連記事
もしも減圧症にかかったら・・・万一のためのお役立ちページ
 
減圧症メーリングリスト http://www.edasango.sakura.ne.jp/gen-atsuML.html
減圧症体験記http://www5e.biglobe.ne.jp/~ikurin/diving/
山見ドクターのダイビング医学 http://www.divingmedicine.jp/index.html
関西で減圧症になったら http://namiyoi3.exblog.jp/7287890/
大阪地区における潜水後の高所移動と標高http://www.namiyoi.com/info/dan/info.html
最終的には、復帰を目指す方自身がご判断いただくことになりますが、
大好きな海、大好きなダイビングへの復帰に向けて、私の同じ経験を踏まえて気持ちも共有しながら、少しでも前進できるためのお役にたてればと願っています。

何でも気楽にご相談くださいね。
sekito@namiyoi.com 関藤まで 
by namiyoi3 | 2008-07-15 15:22 | 減圧症関連記事