ダイビングスクールなみよいくじら(www.namiyoi.com)のせきちゅうが、ダイビングのことについてうんちく好き勝手語っちゃいます。不定期ですのであしからずご了承ください。


by namiyoi3
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ファンダメンタルズ

ふむふむ、ほぉほぉ

それおもろそーやん。

って思っていたら、不思議なものでやることになりました。

ファンダメンタルというコースの開催。

ファンタスティック? いえいえ、ファンダメンタルズです。

ダイビングのスキルの基礎的な技術の総仕上げといえばいいんでしょうか、
テックダイビングの登竜門ともいいますし、
また、いろんなテックダイビングへの道の指標ともいいましょうか

中性浮力でぴたーっと止まる
トリム(水中姿勢)を決める
何があっても水深を維持する

たとえば、減圧潜水などは、浮上できない時間があるわけで、そのために減圧停止の水深を維持するためにも、また船から見つけてもらいやすいようにも、水中からフロートを打ち上げることも多々あるのですが、そんなときに、基礎的なスキル不足があれば、アウトなわけで、
野球でアウトーっていって攻守が入れ替わるだけならまだしも減圧停止をせずに浮上しちゃうと
そりゃ相当やばいわけでして。

もちろん、たのしいリクリエェーショナルダイビングでは、減圧停止が必要な領域までは入ることは禁止されていまして、たとえば-40m越えとか水中洞窟内部進入などですが、

禁止されたらされるだけ、その先にいってみたい、みたいな、冒険心に対して正直に向き合って、
どうせいくなら、安全率を最大限高めましょうと、そのためのスキルはこうですというのが
テクニカルダインビングです、といっても過言ではないかもしれませんが、

そのためには、基礎的なダイビングスキルが身についていなければいけないのですが、
そのスキルが「身についてる人」を対象とした方に行うテクニカルダイニングの各コースがあるわけですが、

その基礎的なスキルが身についてるかどうか見たり、その基礎的なスキルを身につけるための
基礎的なスキル身につけトレーニングが、
この「ファンダメンタルズ」なコースなわけです。

GUEという、フロリダのワクラケーブなどを探査している超がつくほどのマニアックなテックスキルプログラム&スキル普及チームが、開発したこのコース。
分かりにくいかも知れませんが、かなりのハイレベルなコースで、イントラさんでも平気で合格できないことも多々あるこのコース。

関西初登場ってことで、なみよいで開催することになりました。

今日はそのお話で、遠くスウェーデンから18年前に日本に来られたT-マス氏がこられて
ハルシオンのK役員さんと一緒にアーダコーだとお話して 開催していくことになりました。


ひさしぶりに 英語をペラペ~ラ話す準備をしていたのですが、T-マス氏は日本語ペラペーラでございまして、TodayはJapaneseのTalkingでございましてちょっぴり拍子抜けだったにに関わらずお話はたいそう盛り上がりました。


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近日和歌山にて開催します。
「GUEファンダメンタルズコース」「ファンダメンタルズテックコース」も同時開催です。

費用は見積もり中ですが、
コースフィは15~17万くらいを予定しています。

見事クリアされた方だけに、GUEから認定証が届きます。

時期は、新年1-4月くらいをイメージしています。

ご興味ある方はお気軽に「それってどんなんやのー」とご連絡ください。
メール・電話も大歓迎です。
# by namiyoi3 | 2008-09-13 01:13 | なみよいのこれから

たとえ忙しくとも

安全面を向上していくことだけは絶対忘れてはなりません。そりゃショップの使命だっちゅーの。


なみよいくじらでは、今まで万一のための(というかそんなたいそうなものじゃなく疲れたりディープの後には吸ってもらったら窒素の洗い出しにもなるのでじゃんじゃん使ってもらったらいいのですが)酸素キットをツアーや講習のときにはもっちろん常備していたのですが、
今回さらに追加導入しました。

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今までは医療用に使われている酸素キットでしたが、
今回のはDANの推奨する酸素供給キットです。

遅ればせながらではありますが、デマンドタイプとノンリブリーザータイプの両方の使用がいっぺんにできるのがええんです。

今までは
医療用酸素キットx1
加速減圧用の酸素レギ&酸素デコタンクx2(緊急時使ってもええしね)
高濃度ナイトロックスデコ(減圧用)タンクx2

でしたが
今回の「DAN酸素供給キット」の導入で

安心がさらに広がりました。

今までDANの酸素プロバイダー講習(酸素供給法コース)するとき借りてたんですが
これで自前でOKになりました!(^^)!

そんなことでDAN酸素供給法=酸素ブロバイダーコースを開いてどなたにも使ってもらえるように講習もドシドシ開催していきたいと思います♪

このコースでは
減圧障害の応急処置として最善の方法であるDAN酸素供給法を学びます。
これはCPRや応急処置とともに、ダイバーにとって必携の技術です。適切な酸素供給法及びその使用法のスキルを身に着けることによって事故時に適切に酸素キットを取り扱えます。
また酸素の生理学的な効用、シナリオを通して実際に供給するまでを学ぶことが出来ます。

DAN酸素プロバイダーコース 
(コースフィ¥12600 教材DANワークブックセット¥3150 申請料¥5250)
http://www.padi.co.jp/visitors/program/cu_dan.asp

またなみよいくじらではイントラの方には、DAN酸素インストラクターコースも開催できますです!
そして酸素供給法の普及啓蒙にどうぞ励んでくださいませませ。
DAN酸素インストラクター取得コース
(コースフィ¥42000 インストラクター教材セット¥27300 申請料¥8400)

※DANってゆーのは、ダイバーズアラートネットワークといって
ダイバーのための安全情報を発信したりサポートしたりする世界的な組織です。
会員になれば様々な特典を受けることができます。なみよいでも扱ってるのでスタッフにお問い合わせくださいね。
# by namiyoi3 | 2008-09-09 18:01 | ダイバー向け

レクチャー三昧。

夏には入って、おかげさまでなみよいは大忙し(^^♪

まことにもってありがたいことです。

学科とかレクチャーのない日がほとんどない毎日で、なみよいインストラクターはフル稼動中。

写真はナイトロックスコースでのホワイトボード。
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また昨年までアドバンスドオープンウォータコースは現地で知識的なことをお伝えするだけでしたが、今年度からは事前にレクチャーとかクイズとかで、楽しみながら知識的なことも覚えていただけるようにしました。
「ええ~!学科をまたするのー?」ってことにもなるかなぁって心配していたのですが、覚えていく楽しさっていうのかなぁ、それぞれ自分の好きな分野を選択いただいて、その教材を使ってのレクチャーですから、講習が終わってから、スキルに対しての自信や達成感って言うのは、やはり今年ほうが、充実されているように感じてます。

教材だけに掲載している情報だけでなく、地域ならではの情報や、経験からの情報などもお伝えしていくことで、その方がより「自立ダイバー」「自信の持ったダイバー」になるためのお力添えができることが、その方のシアワセにつながると思うし、そしてそれはワタシラのシアワセでもありますです。
# by namiyoi3 | 2008-08-30 01:19 | たわごと
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スキューバプロのデックス。
信頼の置けるSプロからでた最新のダイブコンピュータ。

これは非常にいいですね。今あるダイビングコンピュータの中でもハイスペックな機能。

最新の減圧理論で注目のディープストップ。

さらに水中でガスをチェンジし加速減圧の計算も行える1ダイブ中の3 Gas Mix機能。

PCへのデータ転送ができるクレドール付き。

Dive Profile、Safety Stop Timer Digital Compassの機能まである。

アドバンスナイトロックスを使用した加速減圧の計算もできるし、通常のクウキ潜水時でも、ディープストップの指示が出てくれる。

バイブレーション機能まであるこのダイコン。

存在感あるこのダイコンこれは買っといて損はない。

よーするに、ディープストップというのは、その潜水の最大潜水の半分の水深に来たときに短い間止まるということなのですが、ディープストップの理論にもとづいてるわけです。

今までのダイコンは、30mや39mなど潜ると(もっと浅くても)、安全停止(や減圧停止)を6mとか3mに戻ってから行うように指示がでてくるわけですが、よーするに、体内に溶けた窒素を対外に排出する前に、気泡になるギリギリちょっと手前まで(浅いところまで)あがってから、停止して呼吸して窒素を抜いていく、つまり組織内窒素→血液→肺→体外 という風に窒素が抜けるわけですが、組織内と肺の中の窒素の割合、というか差が大きければ大きいほど抜けていくという考え方でやってたわけです。よーするに浅い水深まで上がったほうが効率よく抜けるという考え方でやるわけですが、が、が、とわいえ、減圧症にはならないと言われているサイレントバルブはたいがいのダイビングには発生していると考えられていて、そのコアを抜くには、最大水深の半分の水深で短時間停止する(とか、組織コンパートメントの時間の短い組織の窒素を抜くにはこうしたらええんちゃいますかという考え方)ほうがええんちゃうのというような 理論にもとづいてのことをやりよる「ディープストップ」の機能がツイとるんですねこれが。

だから、まぁ新しい理論の計算機能があるわけです。あたらしいから、すべてがええ!と言い切るには減圧症はまだまだ解明されてないことも多いですが、

ダイコンを使うダイバーが多くなってから、それを信頼しきって結局は減圧症ダイバーが増えた、みたいになっとる現状からすれば、過去?のダイブテーブルに戻るのか?といわれると、そりゃじゃまくさいわけで、そうではなくて、そうなればさらに進化した理論にもとづいての減圧して計算してくれるダイビングコンピュータは、安全性が高くなってくるnちゃうますかと思うわけです。

さらに、減圧の厳しさレベルも調整できるので、すくなくとも1段階は厳しい目に設定して使っていただければ、さらに安全性は高まるのではないでしょうか。

そして、アドバンスナイトロックスで加速減圧の計算までしよる。おお!感動。

それでいて、こいつは、かっこいい。だから・・・コレ、ほしいんです!

ほしいなと思うこのダイコンを自分のものだけにするほど、根性悪くはありませんので(笑)


このマニアックな「せきちゅうの泉」の読者だけには、お知らせしたく使ってほしい。なので特別プライスでいきます。

なみよいくじら発売記念特別価格 税込み¥123000! 年会費無料のメンバー加入でポイントもつきます!
台数に限りありです。

http://www.scubapro.co.jp/products/dc/50/00.html
# by namiyoi3 | 2008-08-08 17:01 | ダイバー向け
その名も「だいこんダイバー」
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ダイバーになってから読んだらええ本まちがいなしのこの本。
友人でもある、和歌山の海を中心として写真を撮り続けている赤木正和さんが書いています。


知らないうちにキケンなこと、してないでしょうか? 始めたてのダイバーが起こした事故や、ダイブコンピュータがもたらす利便性と危険などを紹介。Cカード取得後に直面するかもしれない困難・危険を回避するためのアドバイスしてるこの本。

ダイビングコンピュータがOK出してるから何も問題ないと信じてるあなた。

減圧症なんて人ごとだ、なんておもってるあなた。

ダイビングってええよなぁって思ってるダイコンを使ってるあなた。

ダイコンをつかってないあなたも!

読んだほうが良いですぞ。


22台のダイビングコンピュータの同時ダイビング実証実験や、減圧症罹患者の語り
など、なかなか拝見することができないことを平気で書いてるこの本


本の中に僕のことも無許可でちょこと書いてたが(笑)、僕のことを知らない人が見ても僕のことってわからないので許してあげた(笑)
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なみよいにも在庫としておいています。

だいこんダイバー  つり人社 
著者 赤木正和  田中光嘉 ¥1470
# by namiyoi3 | 2008-07-26 22:08 | ダイバー向け
減圧症にかかってしまった。
これは減圧症でしょうか?どうしたらいいか?という相談もプロアマ問わず多いですが、
同時に復帰したいが、どうしたら安全性は高まるか?などの相談が当店に最近多くきてます。


今回は、復帰についてだけ、記事にしてみます。


せきちゅうからのひとつの提案として、ですが、アドバンスナイトロックスコースで得られる知識スキルを使って、減圧症からの復帰ダイビング時に利用するというのはいかがかと思っています。

安全性を考えてそれを選択するダイバーもいらっしゃいます。(この2年で10名)
また復帰してからも、ここで得たスキル(加速減圧などの)安全性をあげてもぐっておられる方もいらっしゃいます。

通常の空気での潜水よりも、窒素の影響を低くし(場合によってはゼロ)、怖い再発リスクを限りなく低くしていくことに貢献できるのではと考えています。


さまざまなタイプのアドバンスナイトロックス用タンク
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DAN酸素供給キットとアンビュー他、水中で使用する純酸素用のタンクと純酸素対応のレギュレーター
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医療現場で使われている酸素タンクと水中に持っていって使用できる(マウントして)加速減圧用デコボトル。
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通常のダイビングでの浮上時に行う「加速減圧」・・・窒素の洗い出しの効果があることを踏まえつつ、通常の空気潜水では潜水することによって大気圧下より窒素分圧があがることで、少なくとも窒素が体内に溶解していくことになるが(窒素比率0.79x水深絶対圧=窒素分圧)、たとえば80%酸素ナイトロックスを使うとなると、20%しか窒素がないわけで、-5mにもぐっている状態では 0.2x1.5=0.3窒素分圧 しかないので、潜ることによって窒素が大気圧下にいる状態より多く解けていく、という状態を物理的になくしていることで、窒素の影響による再発というリスクを「物理的」には非常に低くすることになると考えています。

ただし体調や状態によって、さまざまなケースが考えられます。慎重に考えなければいけません。

ドクターのOKも出だ上で、使用ガスは空気潜水なのかナイトロックスなのかアドバンスナイトロックスなのかなども含めて互いによく話し合って相互理解の上進めるようにしていきたいと考えています。



くわしくはこちらでもうんちく語っています。
こちらhttp://namiyoi3.exblog.jp/7292396/
関連記事
もしも減圧症にかかったら・・・万一のためのお役立ちページ
 
減圧症メーリングリスト http://www.edasango.sakura.ne.jp/gen-atsuML.html
減圧症体験記http://www5e.biglobe.ne.jp/~ikurin/diving/
山見ドクターのダイビング医学 http://www.divingmedicine.jp/index.html
関西で減圧症になったら http://namiyoi3.exblog.jp/7287890/
大阪地区における潜水後の高所移動と標高http://www.namiyoi.com/info/dan/info.html
最終的には、復帰を目指す方自身がご判断いただくことになりますが、
大好きな海、大好きなダイビングへの復帰に向けて、私の同じ経験を踏まえて気持ちも共有しながら、少しでも前進できるためのお役にたてればと願っています。

何でも気楽にご相談くださいね。
sekito@namiyoi.com 関藤まで 
# by namiyoi3 | 2008-07-15 15:22 | 減圧症関連記事
潜水医学の権威、東京医科歯科大学付属病院に訪れる
年間の減圧症罹患者数は、約400人と聞く。

駒沢女子大学芝山教授の発表によると
発症の確立は20000DIVEに一回くらいの割合だとしている。
http://fdiving.folomy.jp/web/safe/00h-6.htm

いまやレジャーダイバーの人口は100万人ともいわれ、年に数回程度潜るダイバーは 30万人程度と言われている。

その中での減圧症の発生率が多いと思うか少ないと思うか、考え方は人ぞれぞれであるけれども、

現実に「発症者はいる」わけですので、次はわが身と考えて「用心」するのに越したことはありません。

しっかり「用心」したあとにはじめて、「ダイビングってほんまええなぁ」 「気持ちええなぁ」が実現するわけですしね。

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《写真は、水面休息時に出会ったカメたち。・・・・どうやら「イタシている最中」のようだ。ウフッ・・・・・・・・・・・・・・・・ってなんでこのタイミングでこの写真やねん!(ガラパゴスにて)》

「用心」してても、かかってしまう人はいてて、さて、今日は万一かかってしまった人のための
「復帰」について、うんちくたれてみよう。



東京医科歯科大学付属病院の山見先生の公式HPによると、こう書いています。
http://www.divingmedicine.jp/
「ダイビング復帰について(減圧症罹患後のダイビング開始時期)
 神経症状を伴わない減圧症では、他覚所見(診察所見)と自覚症状が完全に改善したあと3ヶ月以上経ってからダイビングを始めましょう。神経症状を伴う減圧症では、他覚所見(診察所見)と自覚症状が完全に改善してから6ヶ月以上経ってから始めましょう。ダイビング再開を早めると再発率が高くなります。 」

よーするに、元通り元気になっても大好きなダイビングが出来ない期間があるわけです。
また、完全に改善した後・・・と書いています。

完全に改善した人は、書いてるように期間をあけて、そしてじっくり無理せず復帰していけばいのですが、少し(とかたくさんとか)違和感が残った、などの人もいます。そういう人は、ダイビングOKはドクターからは出ないということになります。

改善した方の復帰のサポートは、様々な危険性を互いに納得した上でサポートしていくこともあるのですが、、完全に症状は消えてないけれども(2年たったけど手の違和感が少し残ったとか)で、どうしても潜りたいという方がいらっしゃったときは、所属指導団体もOKと言わんし完璧ダメなんですが、もう一度潜りたいという思いが強ければ強いほど心が揺れますねぇ。
「自分からダイビングとったら死んだほうがマシや」ぐらいの勢いのある人ですね。
そういう人、いますいます、あちこちに(笑)
でも、もっと症状が悪くなるかもしれないリスクもはらんでるんですよね。
ドクターがあかんと言うてるのにもぐった、なんてことはお店のビジネスの範囲を超えてますので、基本NGですが、どーしても、どーしても!って方もいらっしゃいますねぇ。
潜らないと自分が自分でなくなっちゃう!くらいの方ですね(笑)
まぁそーいうと方は身内対応ということで、これ以上はここではかけませんのでご勘弁あそばせ。



ここでは、完全に症状が改善した人向けのことを書きますね。
どのように復帰していくかが、本人にとっては、不安がいっぱいあるわけですね。


東京では、東京医科歯科大学のドクターと減圧症に非常に詳しい伊豆のショップイントラさんが、復帰を目指す人向けに「復帰プログラム」というのを 病院と一体になってやっています。
伊豆なんかは特にドクターへリと専門医と現地ショップさんなどが、蜜に連携していて、もしものためにはすばらしい連携で対応するシステムが出来てきています。
だから万一再発してしまったときのチャンバーが遠いなどのリカバリーの問題などにも対応できているのでそういう意味ではオオヤケに近い形でできるのですが

が、大阪では、そこまではまだできてない、んですよねぇ。
連携などもなんとかしたいと思って、大阪近辺の安対協さんとも連携していって力を集約していこうとおもっているのですが、なかなか簡単にはいきません。。

では大阪近辺で復帰についてどうするかについては、
海に行って、イントラに、「ワタシ減圧症だったので、浅い目でお願いします」なんて感じで復帰していくわけになるわけですね。問題なければそれでOKですね。


でも 申し込みの際に「過去に減圧症の罹患あり」、なんて書いちゃうと、理解の無いお店だとそれだけで断られちゃう、(理解無いまま受け入れられるのも微妙に怖いが。)という
超ショックなことが起きる可能性も、あるあるー。

(ま、実際はお店側の理解が少ないからお店としてなんかあったら怖い、という衝動に駆られ断る、という経緯になると思われます。もしくはお客様の身に何かあったら申し訳ないし・・・という考えもあるでしょう。でもねー、どんなお客様でもなんかあったらいけないから安全のために出来うる限りのことをするのがしょっぷちゃうんかなと思うわけで、そんなことも減圧症のこともふかーくお店側も理解したらええねんけどな。でもダイバー側もよーく勉強せなね)

なんども復帰後に潜って、「うん、この程度なら大丈夫だ」みたいな、自信が出来ていればまだなんとか安心もできるのですが、復帰するに当たって、何Mまでならいけるのか?フツーのダイビングに申し込んだが、何Mまで潜ってどのくらい水中に滞在して浮上は安全停止などしてても、迷惑がられないだろうか?
などの心配事がやっぱりでてくるわけですね。しかもホントに身体的に大丈夫かどうかは、本人としてはやっぱり不安なことがたくさんあると思うんです。

復帰の際のプログラムとして、東京近辺で東京医科歯科大学のドクターのサポートをただいて行う「復帰プログラム」というのがあり、それは、東京医科歯科大学病院の先生が考えたもので、伊豆のショップと連携を組んで6回で復帰コースと 12回で復帰コースなどがあります。
くわしくは、東京医科歯科大学病院で受診して 聞いてほしいし、そのプログラムを実施する提携ショップで確認してほしいのですが、
12回コースの1本目は 
MAX-10m ボトムタイム20分 安全停止は-3~-5mで15分
とあり、1週間以降に
-15m BT20分 安全停止3~-5m15分
とあります。徐々に深くしたり、反復潜水にしたりしていくプログラムです。
酸素供給の準備しているのが条件です。もちろんですね。

もちろんこのプログラムで完璧に大丈夫という保証があるわけではありませんが、
非常によく考えてつくっているんだろうなぁと思います。すべての記号がUSネイビーのダイブテーブルの反復記号がFダイバー以下ですね。
で、それを行うのに基本はクウキ潜水なんですよね。

ぼくは考えたのですが、復帰ダイブはできれば窒素の影響が少ないナイトロックスのほうがええんちゃうんと。もっというと、窒素の影響を、大気圧下で吸うよりも、少ない分圧にして潜ることで窒素の影響というのも理論上排除したような形からはいったほうがえんちゃうのと。

もちろん、先述のドクターともそのことについて意見交換したんっですが、もちろんナイトロックスのほうがいいよね、リスクは少ないし、と先生も言う。そういう考えで互いに納得しているものの、いつかはクウキでやらないと復帰じゃないという考えでやってますからクウキから始めるんです、という話でした。

いつかは、クウキで潜れるようにならないと復帰といえないというのが考えにあるようです。

なるほどと思います。よーするに、「復帰プログラム」は、クウキ潜水で始めることが前提なんですね。

(その復帰するために潜る場所が、他からのタンク(ナイトロックスも含む)の持込が禁止やからクウキで潜る、なんていうアホな理由もある、なんてのはないですよね?)

大阪でそういう復帰のサポートという風に考えたら・・・・


まず、「復帰プログラム」として大阪での開催も含めて関係機関とも話し合ってるのですが、
DANの酸素イントラ・・・OK(当然うちも持ってるし持ってるお店は多い)
酸素の提供・・・・・OK(これもそうですね。うちには酸素タンクがゴロゴロある(笑)し、持ってるお店も多い。)
伊豆のような医療機関や搬送機関とダイバー機関の連携システムがあり・・・・ない。
専門医が近くにいる・・・ない
実は、復帰プログラムの多くが(8割とも聞く)、体の違和感を感じて、東京医科歯科大学を再受診している。。。

(お断りしておきますが、復帰プログラムで再発であるという診断は非常にまれなようですが、潜水後に体に違和感を感じちゃう人が多いようです。やっぱり気ぃはってるからですかねぇ?違和感という感じがでてるのは事実のようですからやっぱり心配なって病院いきますもんねー)

などことで、今のところ伊豆以外の場所にまで「復帰プログラム」を広げていくことはなかなかしにくい・・・・

などのこともあり、現実は、そういう専門医のサポートもばっちりあり!ということころまでは
できないのが現状なので、「復帰プログラム」といういろんな連携システムが出来てる上での開催はできないのです。



もぐりたい、復帰したい・・・
でも再発リスクもある上に、もしものリカバリーもままならない・・・


でももぐりたいから復帰を目指していくしていくわけなんですが
「復帰プログラム」も参考にしつつ独自で(東京医科歯科大学のものものも、独自ですけど(笑))
で、やっていくしかないわけです。


※ここでは「復帰プログラム」という呼称は、東京-伊豆の連携システム上での呼称にします。
だから「復帰プログラム」で頼みます、と言われてもうちではいわれてもできませんのよ。
やれるのは「復帰サポート」ですね。

簡潔に書くと、ぼくが考える復帰サポートは、「復帰プログラム」では使用されていないが、それよりも安全性が高いと思われるナイトロックスを使って、体の状況状態に見合った形で、水深も「復帰プログラム」より浅い水深で行うということ。体のことやナイトロックスのこともふかーく勉強もしてもらいますけどね^^

で、その待望の復帰ですが、その復帰の際 リスクを最小限にするためには

今までの事例をまとめてみると、

スキンダイブでも、高所にいっただけでも、天気が悪くなっただけでも 再発のような症状が出現、なども聞くので、微妙な圧力変化でも、痛んだ神経を触れてしまうのかもしれないし・・・

などとも考え

ダイビング前に、
無理な残業はしない、たっぷり睡眠はとる、ストレスを肉体的・精神的ストレスにさらさない

水分はしっかり取る、結果体調を整える

などの事前準備はもちろんしてもらった上で

復帰プログラムより浅い水深で、
ナイトロックスを使い
安全停止中は、さらに高濃度のアドバンスナイトロックスで加速減圧して窒素をたっぷり洗い出してから浮上する。

なとど考えるわけです。
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《写真は、様々な大きさのアドバンスナイトロックス用のタンク》


場合によっては、安全停止の部分だけをきり取った形で
80%とか90%酸素の高濃度のアドバンスナイトロックスで-2mとか-3mとか-5mに数分だけ潜り、一本目を潜ってみる(試してみる)ということにして、「圧力変化」による体調変化はないか、などをみつつ、久々に海の中に もどってもらう、という体験てやってみる ということやっています。


よーするに、これは、ほんの少しの圧力変化で様子を見てみると同時に、大気圧下よりも窒素分圧を低くして
潜ってみることで、窒素が大気圧下にいるよりも体内に溶解していくはずもないレベルです。
(大気圧下の窒素分圧0.79  EAN80で-5m潜ったときの窒素分圧0.3しかないし)
ですので理論上は窒素による体内溶解及び気泡化する可能性を排除した潜水計画ということになります。

但し、それでも、なんらかの体調異変があることもあるわけです。
よーするに、減圧症の方の中には「低気圧が来た」 「ビルの10階まであがった」、というだけで、体調に異変が出てくる方もいらっしゃるので、そんな水深に変えると何cmにもならないようなわずかな圧力変化で 異変が出てくるというような説明は減圧症が窒素の気泡化によるモノということでは説明がつかない、というよーなこともあるので、もちろんこの考えが完璧でまったく問題がないわけでもありませんのでそのことを了承いただきつつ行っています。

なので、それらのガスを使ってのダイビングなので、エンリッチドエアーナイトロックス アドバンスナイトロックスの知識は、双方かなり多く深いところまで理解している状態である必要があります。

減圧理論 分圧 加速減圧 圧力勾配 拡散 等々ですね。

また体調のことですから、潜水生理に知識も理解度をあげてもらわなあきませんし、
体調ですから自分にしか分からないものでもありますので、
復帰のための為のダイビングを行う、そしてそのサポートを私どもので行う場合は、知りうる限りの情報とリスク、再発の危険性など様々なディスカッション&レクチャーを行なってかつ最終的な潜水プランはご自身で計画し決めてもらったプランで行うことにしています。
よーわ、復帰に対して自身でリスクが背負えるように「勉強」していただいて、そのサポートをうちらがするわけです。

ちなみに、DANの登録医でもある「Bにゃこドクター」と連携して、復帰ダイバーのサポートをしていこうかなどとも話しています。(まだ確定してやってるわけでなく、いろんな問題もあるので、好意で相談に乗ってもらってますんですけどね。)


まぁそんなこんなで、またまたウダウダ書いてしまいましたが、
危険性を十分に理解して、最大限の安全を考えて、復帰していってもらえたら、そんなうれしいことはありません。

そもそも「減圧症になった人」で、かつ再度潜るぞーってコリナイ?(笑)方は、ダイビングが大好きでかつ「ダイビングの安全のための生き字引」(笑)みたいな人ですから、本当は業界上げて大切しやなあきません。


最近はそんな人たちや、サポートしたい人達でつくる「関西潜水障害連絡会」という緩やかなコミュニティ(ミクシー内)もあって、情報交換しています。これまたうれしい存在です。ここには潜水医学に明るいドクターもいてくれて(Bドクターに力いっぱいかしてもーてます!!)頼もしい限りです。また飲み会しやなあきませんな。
あと、「減圧症ML]というサイトも、あって内容はすごくしっかりかかれていますので参考にしてください。


ウダウダ書きましたが、全ては安全のためであって、楽しさのためでですから、
もしも復帰を目指してやって行きたい人は気をつけてダイビング復帰に向けて楽しんでくださいませ(^。^)

以上 今日の泉でした。


次回は、・・・・ 何書こうか、決まったらまた登場します♪ 
# by namiyoi3 | 2008-07-10 20:02 | 減圧症関連記事

関西で減圧症になったら

※2016.10.26追記

※2017.4.15追記

※2017.9.30追記→ 6段下に詳細追加します。

※2018.10.22追記

大阪・関西で減圧症になった人が出た。(とする) 

さてどこの病院が治療に適してるのか?

これを最高レベルの治療で処置してくれる病院は、関西には「ありませーん。」

そう、残念ながら 関西にはないのです。

※2016.10.26追記 少し道が開けてきたかもしれません。下記参照

※2017.9.30追記 東大阪の 石切生喜病院には
第2種チャンバーがあり 現在は DCS治療の専門のドクターがいらっしゃるようで
東京医科歯科大学 高気圧治療部と同様の治療テーブルで高圧酸素療法が受けられるようになったとの報告がありました。

石切生喜病院には 以前から第2種チャンバーがあったのですが 専門のドクターがいなかったので DCSは 全く受け入れてもらえない時期や 空き状況次第ではT5ならOK 生死をさまようほどの時以外は 東京医科歯科大学病院等への紹介になる と のような時期もありましたが 現在は 実質上の国内最高水準のDCS治療(T6)ができるようです。

関西はDCSの治療の空白とも言われていたので この状態は 万一の場合はほんとにありがたい限りです。

参考になさってください。

近隣のドクターから 紹介状をもらって 舞鶴自衛隊病院にいくことも
引き続き可能性があることと

発症時の曜日が週末であれば
高圧酸素療法を受けるまでの間に時間がかかり 症状が悪化してしまうリスクがあると言う事は引き続きご承知をおきください。

が 以前 他の大阪の病院で DCS治療の結果なのか 何かで 患者ダイバーのクレーム??もめごと?があったことで ダイバーへの治療は断る方針に変わってしまい ダイバーを受け入れなくなった病院がある との情報もありますので せっかくの治療先なので 大事にしたい気持ちも芽生えています。

最新 最善の治療は 改善に向けての成績が良いのはもちろんですが

全てのDCSを 全て完璧に治すということはできる症状ではなく 時に 悪化することもあることを踏まえて 最終的には自己責任で治療すべきものではないかと思います。



※2018.10.22追記
このページを見て相談があったかたからの情報で
西宮市の上ヶ原病院で、高圧酸素療法を受けて改善したとの情報があったので追記します。
http://www.uegahara.net/oxygen/
第一種の機械で一人用ですが、専門医の先生もいらっしゃるようで
治療前の 「頭のボーッとする感じは少しましになり、手足のピリピリ感はなくなりました」とのことです。他の病院の予約によっては数日待たされることもありますが、こちらにも相談されることで回復が早まることもあるかと思います。
こちらの病院では 年間20〜30名の方が減圧症の治療に来られるそうで、通常はガンの副作用治療のために使用されている機械を、減圧症のために優先して使用させてくれるとのことで 月水金土が機械を使用できる日とのことでした。ご参考になさってください。




減圧症(DCS)の治療には 高気圧酸素治療室といわれるチャンバーの中に入って 酸素を吸うことになり、体内で気泡化した窒素を 加圧することで小さく(もしく溶解)させて肺の中で酸素を取り入れて 窒素と酸素をガス交換させゆっくり大気圧に戻す という治療がいいとされていて

その治療法は アメリカ海軍が開発した テーブル5(約二時間半) とかテーブル6(約五時間)((※下記に詳細あり)などがありましてそういった治療が 治療効果が高いといわれています。

さてその高気圧酸素療法の設置されている施設としては 関西にはあるにはあるんですが、減圧症のことをよく知ってるドクターがいなかったり その結果きちんとした診断ができなかったりで 減圧症は受診拒否される・・・・
逆に減圧症のことにくわしいドクターはいらっしゃっても、高気圧酸素療法の施設がなかったりします。



ダイビングの安全対策協議会(全国ダイバーズ協議会)などの中でも

「関西での減圧症治療の施設は空白」

なんて話もちらちら言われてるのものですから、

高圧酸素療法(高気圧酸素療法)などの研究発表の場でもある
日本高気圧環境潜水医学学会http://www.jshm.net/index.htmlで
昨年行われた学会発表の中で、関西に治療にええ病院あれへんねんとワーワーと発表して、http://namiyoi3.exblog.jp/6421276/
問題定義してきたのですが 
よーするに治療に適してる(最適=これ以上は望めんほど)と思われる病院は、関西では見当たらず、結局行き先は東京方面が多いのが実情なのです。
東京医科歯科大学付属病院とかね。


そもそも減圧症の治療に適してるのはどういうことか・・・

といいますと、

①潜水のことをよく知ってる専門医がいる。
②一人用の第一種チャンバーではなくて副室がある「第2種チャンバー」がある。
※2017.4.15追記 一人用の第一種チャンバーにも チャンバー内を酸素で満たすものと、チャンバー内は空気で満たしていて酸素マスクで酸素を吸入できる(切替式)があり、「第1種チャンバー(切替式)」でも 「第2種チャンバー」と同様最適とされるな治療ができる(らしい)。

a0104720_128860.jpg

③発症が疑われたら、土日でも夜間でも、チャンバーを動かしてくれる。
④その症状に適した治療テーブルを適用してくれる。治療テーブル5ではなく 治療テーブル6かそれ以上。


と、まぁ こうなるわけですが、ここまでそろっているのは関西にははっきりいって「ありません」。
発症したら そこまで望むものですが、
残念ながら見つかりません。 ソートー調べましたが「ない」。

(あれば一報ください)

現状はこうです。

①小さな医院には関西の現状や減圧症の症状をよく知ってるドクターはいる。 

関西の減圧症治療の現状を把握し、改善を目指す医院長(ダイビングインストラクターでもある)のいらっしゃる近藤眼科 罹患の疑いがあれば相談するのもいいかと思います。

ダイバーであり、関西の現状を理解し、緊急時の酸素供給も可能な 池田内科医院

その他 DAN-JAPANのDDネットに掲載されている病院など。
(DDネットには潜水に詳しいドクターも多いけど詳しいのは全員でもない)

①大きな病院でも、個人的にダイバーでよく勉強している人はいる。 が、その人のいる治療の部門に再圧チャンバーがあって受け入れOKか、となると、非常にヒジョーに難しい。


②第一種チャンバーだと、潜水に適している治療テーブルプロトコルは出来ないと思われる。もちろん第一種チャンバーでも、症状が改善する場合もあるが悪くなる場合もあると聞く。
それならば酸素吸入だけのほうがいいかもしれないのではないか?????
酸素吸入だけしてそして第二種へ行くほうがいいとも聞くが・・・???


③これが、相当問題で、T6などで5時間ほどかけても、病院は赤字にしかならない・・・。よーするに手間がかかるわりには病院の儲けが非常に少ないわけです。ってか儲けが無くやるだけ損がでるのはまちがいないやろうなぁ。
そうでもなくても、他の病気でも医者不足と言われてる時代ですので、これまた難しい。

ただ、重篤な場合などは特に、あきらめずに探し当ててくださいね。
せめて酸素吸入は早めに。そして長めに(できれば5時間以上は)。 

④下記に記載


潜水医学の国内での権威でもある、東京医科歯科大学付属病院 高気圧治療室などhttp://www.tmd.ac.jp/med/hbo7/
東京方面まで行くのが、結局のところ、最適ではないかと考えています。
東海大学医学部付属病院
荏原病院
などなど


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 2016年4月追記: 亀田京橋クリニック ダイバー専門外来あり。

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2016.10.26追記
舞鶴自衛隊病院には高気圧酸素治療室も専門医もいらっしゃるようです。ただこの病院は、基本的に自衛隊員ならびにその家族のための病院での直接訪ねても受け付けてもらえないようであるが、ここ最近 一般の減圧症患者の治療を受け入れてくれていると聞くが、それは 最寄りの病院のドクターから 紹介状をもらった場合だけのようです。
また

問題なのは最寄りのドクターが減圧症のことをわかる方かどうか?かと思います。(きっとほとんどのドクターは減圧症のことは知らないはず。 医学生のときに、数行の文章で 潜函病のことを学んでおられるようですがその程度だそうです。。)

よって、関西の減圧症事情にも精通されてる近藤眼科(津市)に相談され、舞鶴等へのルートを開かれるのも 有益&最短な方法と思われます。

舞鶴自衛隊病院は治療費は基本自費なようです。とくに国民健康保険の適用がないらしい。社会保険なら あとでお金が戻ってくるようです(確認してくださいね)  そういった意味でも ダイバーは DANの保険くらいは加入してのが得策かと。

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DANに問い合わせするのももちろん必要なことですが。  br>DANの登録病院は全部が全部「潜水医学に精通している」わけではありません。
(よく知ってる先生もいらっしゃいますけどね)


他で調べるには、社団法人 日本潜水協会さんが調べた、再圧治療施設リストにも掲載されています。

で様々な状況を調べた結果、

関西から近い、ここやったら大丈夫でしょう!と思える病院施設は、


大阪から350km東にと距離と離れてしまうのですが、

静岡済生会総合病院 担当科 脳神経外科
住 所 静岡県静岡市駿河区小鹿1-1-1 TEL(日中) 054(285)6171
URL http://www.siz.saiseikai.or.jp/hosp/ TEL(夜間) 054(285)6171
減圧症受け入れ ◎ 常時可能
夜間の受け入れ ◎ 常時可能
減圧症の診療 ◎ 常時可能
減圧症入院治療 ◎ 常時可能




大阪からこれまた350km西の距離にある

呉医療センター 担当科 高気圧酸素治療室
広島県呉市青山町3-1 TEL(日中) 0823(22)3111
URL http://www.kure-nh.go.jp/ TEL(夜間)
減圧症受け入れ ◎ 常時可能
夜間の受け入れ ◎ 常時可能 (ドクター不在だと受け入れしてくれないときもあるようです)
減圧症の診療 ◎ 常時可能
減圧症入院治療 △ 状況により可能(事前に確認のこと)


に、なると思います。

こちらにどうぞ。


実は他にもう少し近い病院はといいますと
舞鶴に

自衛隊舞鶴病院
京都府舞鶴市泉源寺無番地


があって、
ここには、潜水のプロ中のプロもいることから、専門医もいてはると思われるし、高気圧潜水医学学会でも、相当最新の治療テーブルをお持ちと聞いていますので、関西のダイバーにとっては非常に頼もしい存在でなんですが

夜間は受付でだめだったり、保険が効かずにすごく高かったり、または、自衛隊員かその家族用の病院なので、他に行きなさいといわれることが相当あるようです。(あとで保険適用可能な場合もあるようなのと他に診てくれる病院がないのであれば、引き受けてくれることもあるようですが、受付レベルで断れることが多いと報告がきています。)


他には
②一人用の第一種チャンバーではなくて副室がある「第2種チャンバー」


のある病院は

石切生喜病院 大阪府東大阪市弥生町18-28
は、民間の病院でありながら、関西の潜水治療の大変さも理解いただけ、テーブル5であればOKですと受け入れてくれています。命の危険があるようであれば、T6治療もしてくれるかもしれません。
潜水専門医はいらっしゃいませんが、技師の方で詳しい方がいらっしゃいました。

また
大阪労災病院 大阪府堺市長曽根町1179-3
があり、なんらかの状況(たとえばご自身がかかりつけ病院であるなど)により受け入れ可能な場合もあるようですが、基本的にはレジャーダイバーの受入れは不可のようです。たとえば病院の受付でぶっ倒れるくらいの重傷なら 受付の方が 必死になって病院内のドクターを探してくれることもありますが 症状が比較的軽く 少ししびれがある程度で 減圧症かもしれないんですが・・・ などの相談に行っても 当院では受け付けないです、と言われることが多いと聞いています。

高気圧酸素治療は、ダイバーではなく 耳鼻科系の疾患 突発性難聴の治療などでも使われるので この病院ではその患者があふれかえっておる状態で ダイバーが入れる隙間がない というのが現状かと思います。(私 突発性難聴で二度大阪労災に入院しましたのでよーくわかります^^;)
ほかには専門医がいないというのも大きな理由かと思います。(責任が持てないってことなんでしょうか、いや 治療法も症例もわからないってことかもしれません)

レジャーでの疾患であって 労災じゃないので っていうふうなお断りもあったと聞いたことがありますが

インストラクターなどが減圧症にかかるのは労災ともいえますので 電話で病院の事務局と話したことありましたし 労災の監督官庁にも 労災患者を受け入れられないのはなんで?とお尋ねしたことありますが 「いくら労災での疾患でも専門医がいないので診れない という現実は変わらない」との回答もありました。残念。。。



また 堀口整形外科病院 和歌山県和歌山市本町5-35
こちらも、テーブル5で治療をやっていただいていると聞いたことがあります。(2013年追記、チャンバーを無くした との情報)

京都大学付属病院も第二種チャンバーがあると聞きますが、こないだ聞いたのは(間違ってるかもしれませんが)東京医科歯科大学付属病院で診てもらって、紹介状をもらい、京都大学病院で第二種チャンバーに入ったとの情報もあり。 

結局、症状が治るのかどうなのか、くわしく聞きたくなると思うので
東京医科歯科大学付属病院か、マオクリニック、荏原病院等の専門医がいてくれる病院で、診てもらって、メインドクターになってもらい、そこで治療をするか、ウンがよければ、そこから紹介状をもらって、近くの第二種チャンバーのある施設で、再圧治療(1回~数十回)を行い、メインドクターにまた診てもらう、などという形になる場合もあるのではないかと思います。



治療テーブルについて、注意しなければいけないことは、
他に第一種チャンバーしかないところだと(何もないよりいいともいわれているのですが・・・)

潜水の専門医で無い人は、どの症状に何のテーブルが適切かが分かっていないので、
今の高気圧潜水医学学会では、減圧症の治療には適さない(ひょっとしたらわるくなるかもしれない)と言われている治療テーブル(たとえば突発性難聴用とか)を使用する場合があるようです。


発症が疑われたら、(もしくは、そうかもしれないなぁと思ったら)大気圧下でもいいので、まず酸素吸入!そしてあとからでも仕方がないがなるべく早めに第二種チャンバーで、きちんと診断して、テーブル6(以上)で治療をするのがよい。


じゃあどうするか?

では高気圧化で酸素を吸うのは無理ならば

大気圧化でもいいから、酸素吸入は、ぜひともオススメします。

でも!緊急の場合、第2種チャンバーを探し当てるのが難しいのと同時に、
なんと、酸素吸入だけでもさせてもらえる病院を探し当てるのもこれまた至難の業になる可能性大です。

(レジャーダイバーがよく罹患するのはII型でといわれていてそれに適しているといわれるT6です。T5は、しないよりはマシとされてますが、治療効果はT6に比べて低いと思われます)

減圧症の治療前ということでも、酸素吸入だけでは、カネにならんのが大きな理由?なのか、適切な治療を知らない(専門外)なようで、他の病院にいってくださいと、相当な確立で言われることが多いようです。(実際の経験談を複数聞いてもそうです) 診断名がつかないのかな。 専門医じゃないから、酸素投与して悪くなられても困ると思うから断るドクターがいる というのは目の当たりにしたことがある。 


も、どっこも酸素吸わしてくれるところがなければどうするか?


酸素持っておく のがよい。
なければ緊急用酸素を持ってる人(ショップ)に問い合わせる。

などかな。


ちなみ なみよいくじらでは 47Lのでかい酸素を3本常設してます。もちろん病院ではないので治療では使えませんが 緊急用 そしてアドバンスドナイトロックスの使用としていつも置いています。

※2017.4.15追記
もしも、酸素吸入ができる病院があった場合ぜひ 酸素吸入をすべきですが、問題は、酸素の流量が足らない場合が多いのです。DCSの治療 改善効果があるのは、15L/分以上の大流量です。 肺の中を100%近い酸素で満たすことで 窒素の排出効果が強まります。ですが、ほとんどの病院では、血中酸素濃度を上げること で 酸素を使っているらしく、多くても毎分4Lとか だと思われます。ですので 肺の中を100%の酸素で満たして 酸素窓(オキシゲンウインドウ)←勉強して頂戴w。 を大きく開けることで 組織内の窒素の排出が促進されることを覚えておいてください。


 

※治療テーブル5(T5) 
水深18m(2.8気圧)まで加圧し、約2時間半かけて治療します。
関節痛、部分的な筋肉痛など、気泡が限局的なものと診断できるI型減圧症のみに用います。
http://www.jachod.org/pdf/guideline_pdf/bessi1_table5.pdf#search='減圧症 テーブル5'


※テーブル6(T6)※減圧症治療の基本的なテーブル
水深18m(2.8気圧)まで加圧し、約5時間かけて治療します。
気泡が限局していないII型(関節だけでなく脊髄、脳などに及んでいる場合)にT6を用います。
レジャーダイバーはよく罹患するのはII型です。ですからたいていはT6が用いられます。
http://www.jachod.org/pdf/guideline_pdf/bessi2_1_table6.pdf#search='減圧症 テーブル6'

参照 http://www.edasango.sakura.ne.jp/gen-atsuML.html


好き勝手かいてますが、残念ながら私は
潜水の専門医でもドクターでもないので、体のことはもちろんドクターが専門ですので、罹患したアナタの体の責任は負えません。またこの文章は経験上のことや私(や関西潜水障害連絡会の仲間たち)が調べた範囲でしかありませんので、それ以上の良好な状態になることはあるでしょう。
あったらそれはうれしいことです。

他に、ここのドクターは、ここの病院はばっちりやったよー という情報があったら、または、間違いや誤解されそうなことがあれば教えてください。


わたし(や仲間)の調べた範囲では、このような状態ですので、そうならないための準備は万全にして楽しいダイビングをしてくださいね。

潜水前には水分をたっぷり補給し、ダイコンだけに頼らず控えめにダイビングをして、
タバコは吸わずに、前日は良く寝て、体調はいい状態で、ムリはせず。

できれば、ナイトロックスやアドバンスドナイトロックスなどの知識を身につけて、楽チンに安全に。

※2017.4.15追記  まとめ

関西で減圧症、またはその疑いがあった場合

①躊躇せず 大気圧下でいいので早めに酸素を吸入する(15L/分)。30分以上。(歩けなくなったDCS患者は3時間くらい吸ってようやく歩けるようになった) 流量も時には要交渉。 酸素吸入できる場所が無きゃ なみよいくじらに来てください。応急手当対応します。(ドクターに電話して指示仰ぎます)
②再圧チャンバー(第二種)に予約。東京に行く決心と手配を早めにする。(夜行バスは高所を通るので重症化の要因にも)
(東京医科歯科大学病院 荏原病院 マオクリニック 亀田クリニック等) 
③ダメ元?で 下記の病院に問い合わせる。
 石切生喜病院 (紹介状必要)
 自衛隊舞鶴病院(紹介状必要)
 大阪労災病院の既存患者であれば、だめ元で相談したら可能性もあるかも。
 静岡済生会総合病院 
 呉医療センター

④紹介状がなければ、DANに電話。かかりつけ医に相談。近藤眼科(津市)等に相談。

※2017.4.15追記
日本高気圧環境・潜水医学会 近畿地方会 が 2016.7に発足の模様。
関西の希望やん^^

この情報が、少しでもお役に立つことを願います。

2017.4.29 追記
こういうDCS関連の記事が関西には 少ないからか ちょこちょこと これってDCS?などの 相談の電話が入ります。
症状はそれぞれで ひどい人は電話中にろれつが回らなくなって来たり 虚脱感がさらにでてきたり、重症化しそうな方も見受けられました。
回答ははもちろん 即チャンバーいきなはれ、近くの病院で酸素吸いなはれ 緊急用であればうちに来たら吸入はできますよ です。

また自分の症状は減圧症なのかどうなのか?という相談もあります。
答えは 「ダイビング後の症状なら DCS疑いはぬぐえません。」です。

ダイビング後に減圧症特有の症状http://www.divingmedicine.jp/decompression/d_3.htmlがあれば それは DCS疑いの人 として扱う以外にありません。

軽症だと思われる状態でも、疑わしいだけでも 答えられるのは 悪化の可能性があり 歩行困難 言語障害 排尿排便障害、など(くわしくは他ページhttp://www.divingmedicine.jp/prof/)ひどくなって社会復帰できなくなる可能性があるということ、最悪は死、であるので

答えは
即酸素吸ってみなはれ、改善が見込め、少なくとも酸素によっての悪化は非常に少ないと言われている そして 専門の医者の診察を受けてください チャンバー行ってくださいです。

つまり9割以上 東京にいきなはれ です。それまでの間 酸素吸いなはれ、です。

ダイビング後その症状(DCS特有の)が現れたのならば それはDCSの疑いがあるということですので 対応は 酸素を吸って改善傾向になったら それはDCS疑いはさらに濃いということです。チャンバーに入って改善したならば それはきっとDCSでしょうということです。
つまり 減圧症かどうかなんていうのは 酸素吸うかチャンバーに入って改善するかで、あ、やっぱり減圧症やったんやねとやっとわかるような症状なんです。最終的には。
レントゲンにもうつらんし。 自覚症状だけです。(神経所見などは取れるけど)

ここのページhttp://www.divingmedicine.jp/pdf/self_med.pdfに 自己診断法が掲載されています。
心配な方はここでやってみてください。

※当店の減圧手順というテックダイビングのコースhttp://www.namiyoi.com/techinf_tech_decom.htmlの中で そういうチェックの方法の学科講習があるので気になる方は お尋ねください。

また 来週ダイビングに行く計画してるのに 行けるんですか? という相談もあります。
答えは「基本的には DCS疑いの状態でダイビングはすべきでない」
というのが当たり前の認識だと思います。またDCS発症後は 完治後半年たてば ダイビング可能という指針もあります(自分の医者に聞いてね)


その症状だったら 減圧症じゃないですね、
あーそのくらいだったら 明日(来週)潜っても大丈夫でしょうー

なんて 一緒に潜った方でもなく 見たわけでもなく 酸素与えたわけでもなく 医者に診てもらった方でもない 電話相談だけの方で そんな無責任な答えは言えるわけないです。
そもそも何らかの症状を訴えておられるわけなんで。

(たまにそういう「安心材料」をもらいたいがために電話くれはる方がいてはるけれど)そういう答えを求めてるのならば DCSのことを勉強してない人のところに行かれたほうがいいと思いますー つめたいようやけどー。
だって重症化してほんとに苦労してはる人がいますので。歩けなくなったりとか、杖ついて とか。。。

ということで 対応は そういうことになりますので お力になれることがありそうでしたらお尋ねください。







# by namiyoi3 | 2008-07-09 00:02 | 減圧症関連記事

「ガラスの地球を救え」

4/29(火)の午前に朝日放送で(関西ローカル)で放送された
「ガラスの地球を救え」午前の部:午前9:55~11:35
で、 ●大阪湾の未来が危ない 海から遠ざかる子どもたち

というところで、活動をしている私が代表を務め多くの賛同してくれている多くのダイバーで構成されているCANを取り上げていただきました。
番組では、「CANが行ってい子供と海を近づける活動」という印象での編集とナレーションでしたが、もちろんCANでそのような活動を行っているわけですが、その活動には大阪府漁連さん、岸和田市立自然史博物館さん 各小学校さん 中学校さん 、国土交通省近畿地方整備局さん 大阪府さん 大阪湾ベイエリア開発推進機構さん 大阪湾見守りネットさん、個人ダイバーさんなど、多くの力が賛同して、放送されたような活動ができています。
この場をお借りして
改めてご尽力いただきました各団体・個人の方々に御礼申し上げます。

ありがとうございました。


なんのこっちゃ?という方には、
また動画などアップできましたらまたご覧いただければと思っています。
# by namiyoi3 | 2008-05-03 01:29 | なみよいの今日

これ、おかしくない?

はい、顔の大きさこれくらいかな???
 この中に入れて、と・・・

a0104720_4243446.jpg


よく見ると別ですよね。だから偶然です(笑)

でも何度見ても笑えますこの写真。

でもナマコで遊んではナマコがかわいそうですよね。
もうやっちゃダメダメ~。


次は・・・
はい、記念撮影撮るよ~ はい チーズ! ぱちり・・・

a0104720_4265672.jpg


・・・・って見えねえよっ!(笑)
# by namiyoi3 | 2008-04-28 00:00 | 海好きな人向け